新製品のCAT® 336F/F L油圧ショベルは、排出ガスを低減しながら優れた生産性と燃料効率を実現

日本リリース向け: 2016年9月
リリース番号: 312PR

新製品のCat® 336F/F L 油圧ショベルはオフロード法2014年(Tier 4-Final)排出ガス基準に適合し、燃料効率を向上するさまざまな機能が装備されています。電動ブームとスティック再生バルブによりエネルギーの回収と再生が可能で、オートアイドリングストップ機能では、一定のアイドリング時間経過後にエンジンが停止されます。また、オペレータは、ボタン操作一つでエンジン回転数をアイドリング状態にまで下げ、燃料を節約したり、エコノミーパワーモードで燃料を管理したり節約することもできます。

優れた生産性と燃料効率の維持のため、C9.3 ACERT™エンジンには排気の後処理再生システムが装備されており、オペレータの操作を必要とせずに機械を正常に動作させます。つまり、オペレータは作業の中断でコストを悪化させることなく、作業に集中することができます。

Cat Connectはテクノロジやサービスの有効活用により、作業現場の効率性を向上します。Product Link™(プロダクトリンク)などのLINKテクノロジは、燃料消費量、生産性、非稼働時間、診断コードといった情報を追跡し、VisionLink®(ビジョンリンク)インターフェイスを通じて共有することにより、車両の所有者が車両の管理をスムーズに行えるようにします。Cat Grade Control Depth and SlopeのようなオプションのGRADE(グレード)テクノロジを利用すれば、オペレータはより生産的かつ正確に作業できるため、手直しを減らすことができます。工場装着のシステムにより、標準装備のキャブモニタに、位置や切崩し/埋戻しの情報がリアルタイムに表示されます。オペレータは、これらの情報を基に、掘削や傾斜面作業を一度で正確に実行できるため、燃料や資材のコストを節約し、グレードチェッカーの必要性を最小限に抑えることが可能です。システムは、Catディーラを通じて、定評あるCat AccuGrade™(Catアキュグレード)GPSまたはユニバーサルトータルステーション(UTS、Universal Total Station)システムを追加装備することで、3D機能に簡単にアップグレードできます。 

転倒時運転者保護構造(ROPS)のキャブは広々として静音性が高く、大きなガラスウィンドウで全周にわたり視界を確保します。このキャブは、わずかな加圧により粉塵の流入を防ぐ正圧エアフィルタや、高さ調整可能なジョイスティックコンソール、大型カラーモニタ、MP3補助オーディオポート付きラジオを装備し、オプションのエアサスペンションやヒータ/クーラ付シートを利用できるため、オペレータは快適に生産性を向上できます。安全性を高めるため、336 F/F Lには消灯遅延機能付きの作業灯やリアビューカメラが装備されています。

日常メンテナンスを容易に行えるように、336 F/F Lではほとんどの整備ポイントが地上から手の届く高さに配置されています。また、並列クーリングパッケージの採用により、メンテナンスがスピーディで簡単になります。

336 F/F Lの詳細については、最寄りのCatディーラにお問い合わせになるか、www.cat.comをご覧ください。

 

*6.5mリーチブーム、R3.2DBスティック、1.5m3 GPバケット

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価格

336F(標準仕様構成):   35,524,000円(税別)

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