854

ホイールドーザ 854

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重要な仕様

エンジンモデル
CAT C32B
CAT C32B
運転質量
224,647 lb
101 898 kg
排出ガス(米国EPA Tier 4 Final): 定格出力(ネット) - ISO 9249
814 hp
607 kW

概要

最適な仕様

大規模な押土用途における過酷な作業向けに設計されたCAT® 854ホイールドーザは、CATの製品ラインナップでは最も大型で、大規模なマイニング作業、発電設備、一般的な請負業、および可動性、汎用性、締固めが必要とされるあらゆる作業に理想的です。その他のすべてのCATホイールドーザと同様に、854もその耐久性を考慮した設計により、再生による複数回のライフサイクルを可能にし、最大の可用性をお約束します。性能を最適化し、整備性を高めることで、854は高い資材運搬効率と安全性を両立し、トン当たりコストの低減を可能にしています。

利点

高い汎用性と柔軟性

スピード、機動性、汎用性を兼ね備え、大規模な押土用途で複数の作業をサポートします。

迅速なサイクルタイム

後進でも高速です。

快適で生産性の高いキャブ

他に類を見ないほどの快適性と人間工学に基づく設計により、機械をシフト毎に最大限活用できます。

製品仕様 854

エンジンモデル CAT C32B CAT C32B
排出ガス(米国EPA Tier 4 Final): 定格出力(ネット) - ISO 9249 814 hp 607 kW
排出ガス(米国EPA Tier 4 Final): 定格出力(グロス) - SAE J1995 900 hp 671 kW
定格出力(グロス) 907 hp 676 kW
排出ガス(Tier 2相当): 定格出力(グロス) - SAE J1995 907 hp 676 kW
排出ガス(Tier 2相当): 定格出力(ネット) - ISO 9249 823 hp 614 kW
定格回転数 1750 r/min 1750 r/min
内径 5.7 in 145 mm
行程 6.4 in 162 mm
総行程容積(排気量) 1958 in² 32.1 l
最大トルク - 1,200 rpm時 3139 lb/ft 4242 N·m
トルクライズ 30 % 30 %
注記(1) 表示されている定格出力は、エンジンにファン、エアクリーナ、マフラ、およびオルタネータが装備された状態で、フライホイール部で得られる出力です。 表示されている定格出力は、エンジンにファン、エアクリーナ、マフラ、およびオルタネータが装備された状態で、フライホイール部で得られる出力です。
注記(2) 正味トルクライズ値はSAE J139に適合しています。 正味トルクライズ値はSAE J139に適合しています。
注記(3) 標高3,050 m(10,000 ft)までは、エンジンの出力レベルを下げる必要はありません。 標高3,050 m(10,000 ft)までは、エンジンの出力レベルを下げる必要はありません。
運転質量 224,647 lb 101 898 kg
トランスミッションの種類 Catプラネタリ式パワーシフト Catプラネタリ式パワーシフト
コンバータドライブ - 前進1速 4.4 mile/h 7.1 km/h
コンバータドライブ - 前進2速 7.7 mile/h 12.4 km/h
コンバータドライブ - 前進3速 13.2 mile/h 21.2 km/h
コンバータドライブ - 後進1速 4.8 mile/h 7.7 km/h
コンバータドライブ - 後進2速 8.4 mile/h 13.5 km/h
コンバータドライブ - 後進3速 14.6 mile/h 23.5 km/h
ダイレクトドライブ - 前進1速 ロックアップ無効 ロックアップ無効
ダイレクトドライブ - 前進2速 8.1 mile/h 13 km/h
ダイレクトドライブ - 前進3速 14.2 mile/h 22.8 km/h
ダイレクトドライブ - 後進1速 5 mile/h 8 km/h
ダイレクトドライブ - 後進2速 8.9 mile/h 14.3 km/h
ダイレクトドライブ - 後進3速 15.6 mile/h 25.1 km/h
注記 走行速度は、45/65-45 L-5 46プライのタイヤを想定したものです。 走行速度は、45/65-45 L-5 46プライのタイヤを想定したものです。
1,850 rpm、6,900 kPa(1,000 psi)での出力 161 gal/min 610 l/min
複動型シリンダ - リフト、ボア、ストローク 177 mm x 1,760 mm(0.58 in x 5.8 in) 177 mm x 1,760 mm(0.58 in x 5.8 in)
複動型シリンダ - チルトおよびチップ、ボアおよびストローク 267 mm x 286 mm(0.88 ft x 0.94 ft) 267 mm x 286 mm(0.88 ft x 0.94 ft)
燃料タンク - 標準 413 gal(US) 1562 l
冷却系統 53 gal(US) 200 l
クランクケース 32 gal(US) 120 l
トランスミッション 45 gal(US) 169 l
ディファレンシャル - ファイナルドライブ - フロント 98 gal(US) 369 l
ディファレンシャル - ファイナルドライブ - リア 90 gal(US) 342 l
油圧システム - ステアリングおよびエンジン冷却ファン - タンクのみ 77 gal(US) 290 l
注記(1) - 米国EPA Tier 4、欧州連合(EU、European Union)Stage IIIBおよびV、日本国土交通省第4次規制に適合するすべてのオフロードディーゼルエンジンには、硫黄の含有量が15 ppm(mg/kg)以下の超低硫黄ディーゼル(ULSD、Ultra Low Sulfer Diesel)燃料のみを使用する必要があります。硫黄分15 ppm(mg/kg)以下のULSDと混合する場合には、最大B20(容積で20 %ブレンド)のバイオディーゼルブレンドを使用できます。B20は、ASTM D7467仕様に適合する必要があります(バイオディーゼルブレンドストックは、CATバイオディーゼル仕様、ASTM D6751またはEN 14214に適合する必要があります)。Cat DEO-ULSまたはCat ECF-3、API CJ-4、ACEA E9仕様に適合するオイルが必要です。油水類の仕様とガイドラインの詳細については、http://parts.cat.com/cda/files/3244668/7/SEBU6250-19.pdfを参照してください。 - 米国EPA Tier 4、欧州連合(EU、European Union)Stage IIIBおよびV、日本国土交通省第4次規制に適合するすべてのオフロードディーゼルエンジンには、硫黄の含有量が15 ppm(mg/kg)以下の超低硫黄ディーゼル(ULSD、Ultra Low Sulfer Diesel)燃料のみを使用する必要があります。硫黄分15 ppm(mg/kg)以下のULSDと混合する場合には、最大B20(容積で20 %ブレンド)のバイオディーゼルブレンドを使用できます。B20は、ASTM D7467仕様に適合する必要があります(バイオディーゼルブレンドストックは、CATバイオディーゼル仕様、ASTM D6751またはEN 14214に適合する必要があります)。Cat DEO-ULSまたはCat ECF-3、API CJ-4、ACEA E9仕様に適合するオイルが必要です。油水類の仕様とガイドラインの詳細については、http://parts.cat.com/cda/files/3244668/7/SEBU6250-19.pdfを参照してください。
フロント 固定 固定
リア トラニオン トラニオン
ブレーキ ISO 3540:2011に適合 ISO 3540:2011に適合
ブレード容量 30.5 ~ 44.8 m3(40 ~ 58.6 yd3) 30.5 ~ 44.8 m3(40 ~ 58.6 yd3)
高さ - ROPS頂部まで 18.25 ft 5590 mm
高さ - 排気管最上部まで 17.17 ft 5234 mm
高さ - フード最上部まで 13 ft 3984 mm
最低地上高 27 in 691 mm
フロントアクスルの中心線からヒッチまで 9.67 ft 2945 mm
リアアクスルの中心線からバンパ先端まで 13.75 ft 4195 mm
ホイールベース 19.25 ft 5890 mm
長さ - ブレードを地面に置いた場合 44 ft 13405 mm
ステアリングシステム - ポンプ ピストン(可変容量) ピストン(可変容量)
最小旋回半径 - ブレードを含む 31 ft 9550 mm
ステアリングシステム - サーキット パイロット(ロードセンシング) パイロット(ロードセンシング)
リリーフバルブ設定 5004 psi 34500 kPa
合計ステアリング角度 86° 86°
運転質量 224647 lb 101898 kg
騒音性能 • 機械音響出力レベルは、ISO 6395:2008に従って測定されています。この測定は、エンジン冷却ファンを最高速度の70 %にして行われました。• オペレータ音圧レベルは、ISO 6396:2008に従って測定されています。この測定は、エンジン冷却ファンを最高速度の70 %にして行われました。• キャブ式運転室であっても、キャブが適切にメンテナンスされていない場合、ドアやウィンドウが開いている状態で長時間作業する場合、騒音の激しい環境で作業を行う場合などでは、聴覚保護具が必要になる場合があります。 • 機械音響出力レベルは、ISO 6395:2008に従って測定されています。この測定は、エンジン冷却ファンを最高速度の70 %にして行われました。• オペレータ音圧レベルは、ISO 6396:2008に従って測定されています。この測定は、エンジン冷却ファンを最高速度の70 %にして行われました。• キャブ式運転室であっても、キャブが適切にメンテナンスされていない場合、ドアやウィンドウが開いている状態で長時間作業する場合、騒音の激しい環境で作業を行う場合などでは、聴覚保護具が必要になる場合があります。
エアコンディショニング 当機のエアコンシステムにはフッ素系温室効果ガス冷媒R134a(地球温暖化係数=1,430)を使用。ガスの識別についてはラベルまたは取扱説明書を参照してください。 1234yf(地球温暖化係数が0.501のもの)を使用する場合、システムには2.1 kgの冷媒(CO2含有量は0.001 mt(2.2 lbs)相当量)が含まれます。134a(地球温暖化係数が1,430のもの)を使用する場合、システムには1.8 kg(4.6 lb)の冷媒(CO2含有量は3.003 mt/3.31 t相当量)が含まれます。 当機のエアコンシステムにはフッ素系温室効果ガス冷媒R134a(地球温暖化係数=1,430)を使用。ガスの識別についてはラベルまたは取扱説明書を参照してください。 1234yf(地球温暖化係数が0.501のもの)を使用する場合、システムには2.1 kgの冷媒(CO2含有量は0.001 mt(2.2 lbs)相当量)が含まれます。134a(地球温暖化係数が1,430のもの)を使用する場合、システムには1.8 kg(4.6 lb)の冷媒(CO2含有量は3.003 mt/3.31 t相当量)が含まれます。
ROPS/FOPS ISO 3471:2008およびISO 3449:2005 Level II規格 ISO 3471:2008およびISO 3449:2005 Level II規格

854 標準装備

電気系統と照明

  • オルタネータ(150 A)
  • バッテリ(メンテナンスフリー、4 ~ 1,400 CCA)
  • バッテリディスコネクトおよびジャンプスタート用ソケット、バンパ
  • ドイツターミナルコネクタ
  • 電気系統(24 V)
  • エレクトロニックトランスミッションコントロール
  • 照明システム(フロントおよびリアともハロゲン照明、アクセス階段、エンジンコンパートメント)
  • スタータロックアウト(バンパ)
  • 始動および充電システム、24 V
  • トランスミッションロックアウト(バンパ)

パワートレイン

  • ブレーキ(オイル冷却式、マルチディスク、サービス/セカンダリ)
  • エンジンブレーキ
  • エンジン(CAT C32B)
  • 燃料プライミングポンプ(電動)
  • エンジン非常停止スイッチ(地上から)
  • アクスルオイルクーラ(フロントおよびリア)
  • エンジンエアインテイクプレクリーナ(上部フード)
  • アルミ製モジュールラジエータ(AMR、Aluminum Modular)
  • エーテル始動補助装置(自動)
  • 電子式スロットルロック
  • トルクコンバータ(インペラクラッチ式、ロックアップクラッチ(ICTC)およびリンプルコントロールシステム付き)
  • トランスミッション(534 mm(21 in)プラネタリ式パワーシフト(電子式、前進3速/後進3速))

運転席

  • アドバイザディスプレイは運転情報をリアルタイム表示し、オペレータ設定を調整してカスタマイズできます。
  • エアコンディショナおよびヒータ(自動温度制御機能付き)
  • エアプレクリーナ(電動)
  • キャブ(騒音抑制、加圧式、独立型の外部転倒時運転者保護構造(ROPS/FOPS))
  • ライタおよび灰皿
  • コートフック
  • コンバータ(12 V、10 ~ 15 A)および電源ポート
  • センタコンソールのデジタルディスプレイ: ギヤ、走行速度、運転時間
  • 電気油圧式ブレードコントロール、ジョイスティック
  • ヒータおよびデフロスタ
  • ホーン
  • 計器、ゲージ類: エンジンクーラント温度、燃料レベル、作動油温度、パワートレインオイル温度、タコメータ
  • 計器類(警告インジケータ): 異常警報システム(3区分)、オートマチックトランスミッションモデル有効化状態、ブレーキ異常、バケット浮き状態、遅延エンジンシャットダウン状態、オートアイドリングストップ状態、エンジン異常、燃料エコノミーモード有効化状態、油圧ロックアウト、ロックアップクラッチ有効化状態、燃料レベル低下、パーキングブレーキ状態、リンプルコントロール有効化状態、シートベルト警告、セカンダリステアリング(装備時)、スロットルロック状態、トランスミッションギヤ
  • キャブ車内灯
  • ランチボックスおよびドリンクホルダ
  • ヒータおよびアクティブ冷却レザー付きプレミアムシート、調整式ランバサポート、シートおよびバックレスト上の調整式ボルスタ、シートクッションチルト調整、長さ調整式シートクッション
  • AM/FMラジオ(Bluetooth®対応、USBポート、3.5 mm(0.14 in)補助(AUX)入力付き)
  • 着色ガラス
  • ウェットアームワイパ/ウォッシャ(フロント、リア、コーナ)– 間欠式フロントワイパ

安全

  • 後進警報ブザー
  • リアビジョンカメラ
  • プラットフォーム非常出口
  • 作業装置ロックアウトスイッチ
  • LED警告灯(ストロボ)
  • リアビューミラー(車外取付け)
  • 巻取り式シートベルト(76 mm(3 in)幅)
  • 独立型の外部保護構造(ROPS/FOPS)
  • 階段(左右リアアクセス)
  • ステアリングおよびトランスミッションのロックレバー(キャブ)
  • ステアリング(セカンダリ)
  • トレーナ用シート(ラップベルト付き)
  • 76 mm(3 in)幅
  • トーキック(つま先板)

サービス

  • 自動潤滑システムはヒッチ、ステアリング、アクスルトラニオンベアリングに給脂
  • アクスルエコロジードレーン
  • バッテリディスコネクトおよびジャンプスタート用ソケット、バンパ
  • ケースドレーンフィルタ
  • カップリング(CAT Oリングフェースシール)
  • エンジン、クランクケース(CH4オイル使用で500時間の交換間隔)
  • キャブ周囲のフロント通路
  • ガード(クランクケースおよびパワートレーン)
  • グラウンドレベル高速充填燃料系統
  • グラウンドレベルサービスセンタ(エレクトロニックテクニシャン(ET、Electronic Technician)ポート、油水類高速充填ポート、エコロジードレーン付き)
  • ラベル付き集中給脂ポイント
  • ドローバヒッチ(ピン付き)
  • Cat XT™ホース
  • オイルサンプリングバルブ
  • スタータおよびトランスミッションロックアウト(バンパ)
  • ステアリング用サイトゲージ、作業装置およびトランスミッションオイル
  • 重要情報管理システム(VIMS™、Vital Information Management System)3Gとグラフィックインフォメーションディスプレイ: 外付けデータポート、カスタマイズ可能なオペレータプロフィール

冷却系統

  • 標準外気温対応パッケージ(43 °C [110 °F]未満の現場条件に推奨)

寒冷地

  • ヒータ付きシート

効率

  • エコノミーモード(オンデマンドスロットル採用)
  • ポジティブフローコントロール作業装置システム
  • インペラクラッチトルクコンバータ(ICTC、Impeller Clutch Torque Converter)(ロックアップクラッチ付き)
  • ロードセンシングステアリング
  • ソフトディテントコントロール
  • オートアイドリング管理機能: オートアイドルキックダウン、遅延エンジンシャットダウン、オートアイドリングストップ機能

運搬

  • フロントフェンダ

854 オプション装備品

電気系統と照明

  • ライト、HID
  • LEDライト
  • Product Link(携帯電話回線)
  • Product Link(衛星通信)

パワートレイン

  • ドライブラインパーキングブレーキ
  • ノースピンリアアクスル
  • プレクリーナ(上げ)

運転席

  • ラジオ、Sirius XM/AM/FMラジオ(Bluetoothテクノロジ対応、USBポート、3.5 mm(0.14 in)AUX入力付き)
  • ラバーマウント式キャブガラス
  • ウィンドウサンスクリーン

安全

  • 避難口(電動リアアクセス)
  • 障害物検出(レーダー)
  • 車輪止め

サービス

  • 高圧作動油スクリーン
  • Product Link™
  • タイヤ圧力モニタリング

ブレード

  • セミU(30.5 m3(40 yd3))、HDセミU(30.5 m3(40 yd3))、石炭(44.8 m3(58.6 yd3))
  • 塗装、黒ブレードリア

冷却系統

  • 高外気温対応冷却系統(EPA Tier 4 Final排出ガス規制適合機械は最大50 °C [122 °F]、EPA Tier 2相当の機械は最大55 °C [131 °F]の外気温の場合に推奨)

寒冷地

  • 不凍液(-50 °C(-58 °F)まで)
  • 120 Vまたは240 Vクーラント加熱エレメント(–18 °C ~ –30 °C [0 °F ~ –22 °F]の条件の場合に推奨)
  • 燃料ヒータ(エンジンの熱と熱交換器を使用した再循環による加熱)(–18 °C ~ –30 °C [0 °F ~ –22 °F]の条件の場合に推奨)
  • -40° C(-40° F)の極寒冷気候向け作動油
  • ヒータ付きミラー

機械制御およびガイダンス

  • Cat Terrain対応

タイヤとリム

  • タイヤ45/65R45
  • タイヤ45/65-45
  • リムのみ

運搬

  • ローディングフェンダエクステンション(フロントおよびリア)

騒音低減

  • 騒音低減パッケージ

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