構成可能なオプションが豊富で、後処理装置を搭載したCAT C9.3Bは、取付けのしやすさを特長とし、コンパクトなエンジンパッケージで大型エンジンプラットフォームのパワーを発揮します。
インレットスロットルバルブ技術が熱と筒内ドージングを管理してシームレスなDPF再生を実現し、高圧コモンレール燃料系統によりクーラが不要になることでシンプルかつ軽量になったこのエンジンは、先代モデルのエンジンよりも18 %パワフルになっています。そのため、オペレータは、状況や作業内容によらず作業を遂行できます。
次のような工業、農業、建設の用途が挙げられます。ポンプ• コンプレッサ• 破砕機• グラインダ• アスファルト舗装機器• 油圧動力ユニット• ボーリング装置• 掘削装置• トラクタ
500時間のオイル交換間隔、5,000時間のDPFアッシュ除去間隔、Caterpillarが特許を取得したEGRを取り外せる設計技術などから、必要となる部品と整備をしっかり行うことで、耐用年数にわたるエンジン所有コストは低く、投資利益率(ROI、return on investment)は高く維持されます。さらに、CAT C9.3Bで採用されている最新のインジェクタ技術により、先代モデルのエンジンに比べて最大8 %の総合燃料消費量の削減という恩恵が所有者にもたらされます。
CAT C9.3Bには、いつでもプロフェッショナルによるサポートが近くにあります。世界中に広がるCatディーラネットワークを通じて受けられる保証や製品サポートが付帯しているので、世界中でサービスやメンテナンスが受けられます。詳細については、最寄りのCatディーラにお問い合わせください。
入念な調整が施されたCAT C9.3Bは、以前のエンジンよりも運転時の静粛性および効率が向上しており、現場のオペレータは自分の作業に集中することができます。